PBL・総合教育センター「中学校連携理科授業」の一環として,12月20日(木)の午後、本校の多目的実験室で、日奈久中学校の3年生(24名)を対象に、霧箱による放射線の観察実験を行いました。 観察の実験に先だち、放射線や原子力発電、福島原発事故による放射性物質の拡散、内部被ばくや除染などの説明がありました。その後、飛行機雲と同様の原理で放射線の飛跡をみることができる、ドライアイス冷却式の霧箱を用いた放射線の観察を行いました。放射線の飛跡が見えたときには大きな歓声があがっていました。 少し難しい内容でしたが、身の回りには放射線が常に存在していること、霧箱を使えば通常は見えない放射線の存在が確認できることなど、生徒たちは非常に興味を持てたようでした。 |
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霧箱の中にエタノールを注入している様子 | ドライアイスで冷やした霧箱にLEDライトを 照らして放射線の飛跡を見ている様子 |