10月6日(土)より、本校、機械知能システム工学科のCAE室において、地域イノベーションセンター社会人講座「3D-CADを活用した設計力育成講座」が始まりました。 本講座は、地域の企業エンジニアのために、地域イノベーションセンターと機械知能システム工学科および技術センターが合同で開催する社会人講座で、平成18年度より継続的に実施している講座です。今回の講座は、機械知能システム工学科の田中教員、井山教員を中心に、近年、急速に利用が拡大している三次元CADを活用し、CAEによるコンピュータ解析やCAMによる自動加工を含めた、総合的な設計力の育成を目的にしています。 1回目となった10月6日(土)の講座では、近隣の企業からの若手エンジニアの参加もあり、基本的な3D-CADの操作法から始まり、要素となる機械部品の具体的な設計法や、三次元CADならではの立体的な干渉の確認法など、実践的な設計を十分に意識した内容で、本校学生たちのマンツーマンのサポートもあって、密度の濃い講義・演習が続きました。 本講座は、今月末10月27日(土)まで、毎土曜4回連続で実施されます。 |
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CAE演習室での講座ガイダンス | 3D-CAD設計の様子 |