7月19日(木)、機械知能システム工学科3年生が、学外研修でJR九州熊本総合車両所(熊本市)とオムロンリレーアンドデバイス株式会社(山鹿市)を見学しました。 熊本総合車両所では、九州における人的物的輸送の一角を担う九州新幹線を支える車両所の概要や整備業務内容について学ぶとともに、所内にて実際に800系、N700系新幹線が整備点検されている様子を見学しました。見学後の談話では、整備についての詳細や疑問だけでなく、新幹線の技術についても活発な質問が挙がるなど、学生の興味の高さが見受けられました。 オムロンリレーアンドデバイス株式会社では、様々な電化製品や自動車などで使われるリレー回路が自動化された工場内で組み立てられる様子や、基盤プレス用に設計された金型がCNC工作機械で製作される様子を見学しました。見学後は、高専卒の社員の方々とのトークタイムが設けられ、高専時代の学業や就職活動への取り組み、入社後の業務、仕事のやりがいなど、多くの話を聞くことができました。 今回の研修は、技術者がものづくりを通して社会の基盤となっていることを改めて認識するとともに、将来の夢に向けて考えを深める良い機会になりました。 |
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