文部科学省主催「第4回 サイエンス・インカレ」に本校本科生の出場が決定しました。
書類審査を突破する本戦出場者の90%以上が大学生である中、そして、今回過去最高の応募者があった中、見事選抜されました。2月28日(土)に神戸国際会議場にて研究発表を行います。
出場者
熊本キャンパス 人間情報システム工学科 5年 久恒拓冶君
研究テーマ
陸上競技ジュニア選手のコンディショニングサポート
~東京オリンピック2020へ向けたパイロットスタディ~
発表概要
一般的な運動系部活動で行われるトレーニングや試合へ向けたコンディショニングでは、指導者や選手自身の主観に依存している場合がほとんどである。しかし、選手の実際のコンディションと指導者や選手自身の主観にズレが生じ最高のパフォーマンスが発揮できない場合もある.そこで,本研究ではトレーニング中の心拍数計測や走パフォーマンス分析がトレーニング現場にとって有用な指標になるかについて検討した。その結果、一般的な陸上競技ジュニア選手において、トレーニング現場で簡易的に測定できる心拍数を用いたTRIMPs値の算出が、身体にトレーニングが及ぼす負荷量の評価およびコンディショニングに有用であることが示唆された。
大会について
「サイエンス・インカレ」は、全国の学部生等に、自由な発想に基づく自主研究を発表する場を設けることにより、その能力・研究意欲を高めるとともに、課題設定能力、課題探究能力、プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的とした大会です。
●大会日程:平成27年2月28日(土)・3月1日(日)
●開 催 地:神戸国際会議場(兵庫県神戸市中央区)
●主 催 :文部科学省(ホームページ:http://www.science-i.jp )
●チ ラ シ:http://www.science-i.jp/student/pdf/flier.pdf