制御情報システム工学科1年の髙岡さりさんの次の短歌が、第11回公徳文芸賞で624首の中から「優秀賞」を受賞しました。
「夕暮れの 水面に踊る 名もなき葉 川を旅する 紅い方舟」
熊本公徳会は、平成16年に公徳文芸賞を設け、高校生から文芸作品を募集しています。共催は熊本日日新聞社で、後援は熊本県高等学校文化連盟です。
11月29日(土)、熊本公徳会セミナーホールで授賞式があり、審査員からは、「川を流れていく落葉を『川を旅する赤い方舟』と表現した。上の句の『夕暮れの 水面に踊る 名もなき葉』という捉え方も並ではない。ただ葉っぱを『方舟(はこぶね)』に例えたのは作り過ぎの感もあるが」…という講評をいただきました。
後日、熊本日日新聞紙上にも紹介される予定です。