社会人講座「Arduinoによるマイコン入門講座」を実施中です。

2014.09.10

 9月6日(土)より、ICT活用学習支援センターにおいて、地域イノベーションセンター社会人講座「Arduinoによるマイコン入門講座」が始まりました。
 本講座は、地域企業の若手エンジニアのために、地域イノベーションセンターとICT活用学習支援センターが合同で開催する社会人講座で、昨年に引続き、機械知能システム工学科の村山准教授・湯治准教授を中心に、近年、様々な分野で利用が拡大しているマイコンボード:Arduinoを使った制御システムの活用とプログラミング能力の育成をはかることを目標に開講しました。
 1回目となった9月6日(土)は、近隣の若手エンジニアや一般社会人:合わせて7名の参加があり、基本的なLEDや3色LEDの点灯から始まり、ブザー、スイッチ、CdSセンサーなどの使い方、そして7セグメントLED、温度センサー、シリアル通信を使った計測システムまで、盛りだくさんな講義内容となりました。テーマごとに、電子回路を組み、制御プログラムを作るという基本的な演習の繰り返しとなりましたが、村山講師の必要かつ十分な説明と、学生TAたちの落ち着いたサポートもあって、講座は順調なスタートを切りました。
 本講座は、今月9月20日(土)まで、毎土曜3回連続で実施されます。この後、12月には、「3D-CADによる設計・試作講座」も予定されています。興味のある方は、下記までご連絡下さい。

地域イノベーションセンター 八代キャンパス
TEL.0965-53-1390(企画係)

ICTセンターでの講座がスタート Arduinoを使ったLED点灯演習