第1回目の「わくわく実験ひろば」では、ドライアイスとフィルムケース、シャボン玉を用いた実験を行いました。ドライアイスはやけどや窒息、密閉容器に入れると破裂する危険な物質であることを周知した後、ドライアイスを机の上や廊下で滑らせて遊びました。カーリングやアイスホッケーのパックをイメージすることができ、楽しく遊ぶことができました。続いて、ドライアイスを用いた破裂実験を行いました。ドライアイスをフィルムケース入れて、ふたを閉じました。しばらくすると、激しい音とともにフィルムケースのふたが飛ぶことを確認しました。参加者全員で屋外に移動し、フィルムケースのふたを飛ばして遊びました。
実験室に戻り、ドライアイスを水槽にいれ、そのなかにシャボン玉を吹き込む実験を行いました。ゆらゆらとシャボン玉が浮かび、実験台は幻想的な雰囲気に包まれました。最後に、ドライアイスから生じる二酸化炭素、冷やされて生じる水蒸気を用いてはずむシャボン玉作りを行いました。シャボン玉は机にくっついてしまい、なかなか弾んでいませんでした。ケーキ屋さんやアイス屋さんからもらうドライアイスで再挑戦してみてください。
今回の「わくわく実験ひろば」では子供50名,保護者を含めると100名以上の参加があり、盛況に実施することができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。