PBL・総合教育センター「中学校連携理科授業」の一環として、2月19日(水)の午後、建築社会デザイン工学科の大河内特任教授と共通教育科の岩尾准教授が千丁中学校の1-2年生を対象に、千丁中理科実験室において、液体窒素を利用した「超低温の世界」の観察実験授業を行いました。
-196℃の液体窒素という超低温の世界で身の回りにある物質がどのように変化するのかを実験・観察しました。中でも液体窒素につけた花弁が、泡立ち、取り出してみるとカチカチになり、触って壊れる様子や、細長い風船がペシャンコになり、空中に戻すと再度膨らむ様子などを観察したり、やわらかいテニスボールが、液体窒素に入れると陶器のように固くなり落とすと粉々になる様子などに、中学生たちは、驚きとともに歓声をあげていました。
液体窒素の中に物体を入れて変化を観察