8/31(土)〜9/1(日)に名城大学で開催された「Japan Steel Bridge Competition 2013」に土木建築工学科5年生の代表8名(リーダー溝上晴也君,チーム名:C)が出場しました。大会には京都大学や東京工業大学など全国17大学に加え,高専2校(長岡,熊本)が初参加しました。競技部門は,河川を渡る現場を想定して鉄製の部材で製作した4mの橋梁模型を用いて架設競技,美観競技,載荷競技の3部門で競います。架設競技では分解したパーツを規定時間である30分以内に安全に架設するタイムで競い,美観競技では審査員へのプレゼンテーションと参加校の代表者による投票で決定されます。載荷競技では,橋の中央に300kgの重りを載せた時の橋の変形状況(たわみ)で競います。
熊本高専の橋は『彩橋(さいきょう)』と名付けられ各競技で健闘しました。中でも載荷競技では,基準たわみ6.6mmに対して,実測たわみが6mmという好成績を収めました。その結果,構造部門では優勝,各競技を総合した総合部門では準優勝となりました。大学4年生,大学院生が多数を占める中,5年生だけのチームで大会を大いに盛り上げていました。
架設競技 載荷競技
チームと『彩橋』 表彰式後