本校共通教育科 草野美智子教授によるくまもと県民カレッジリレー講座「エッセイの書き方」が、8月9日(金)に、くまもと県民交流会館パレアで行われました。
定員をはるかに超える50名あまりの受講者が集まり、エッセイや自分史に対する関心の高さを伺わせていました。中高年代の受講生に交じり、20代の若い方々の参加も見られ、何か書きたいのに、きっかけがつかめない等の潜在的な意識を掘り起こすことができたようです。
受講生の感想
「人の文章の書き方の癖に、考え方の癖が出てきてしまうと思いました。書くことで自分の気付かなかった癖が出てきて、自分を発見するという新しい効果を知ることができました。単なるスキルやノウハウではない、物事一つ一つを感じる力の大切さを教えてもらいました。書き方の基本を教えてもらって、たいへん参考になりました。早速トライしたいと思います。」
「段々と字を書くことが少なくなり、長文はすぐワードに頼っている。字も次第に汚くなり、これではいかんと思いつつ、エッセイの基礎的なことから始めたいと思っております。まず、書いてみたいです。先ず書くことということの大切さ、これが大事だなと思いました。」
「文字にすることの大事さ、文字の力など大変勉強になりました。人に感動を与える文章の書き方のコツを覚えました。わかいやすいお話ですぐ私も書けるような気がしました。先生のお話をまたお聞きしたいです。」