太陽光で温められた空気により浮遊するソーラー熱気球を作成し、浮遊実験を行いました。本企画は校長裁量経費の支援によって実施している“熊本高専サイエンスチャレンジ”の一環としての企画であり、教員の指導・協力により、このような企画を通してPBL型教育を実践しています。今年度はソーラー熱気球プロジェクトとして、両キャンパスで4つのソーラー熱気球を学生自ら設計・作成し、浮遊実験を行いました。
熊本キャンパスでは2年生16名と1年生1名で作成し、当初、昨年10月の電波祭で上げる予定でしたが、天候に恵まれず実施できませんでした。その後も浮遊実験の機会をうかがっていましたが、天候に恵まれず、2月29日の終業式後に2年生の有志によりようやく上げることができました。
また、八代キャンパスでは生物工学科3年生の学生8名で、ソーラー熱気球を作成し、昨年11月7日の高専祭体育的イベントの際に上げました。
今後、機会があれば、各種イベントでも浮遊実験を行う予定です。
熊本キャンパス(ソーラー熱気球制作風景と、浮遊実験 H24.2.29) | |
八代キャンパス(ソーラー熱気球浮遊実験 H23.11. 7) |