5月22日(日)に政策研究大学院大学で開催された第1回See-Dコンテスト第2部最終審査・発表会(学生部門)に熊本高専チームが出場しました。これは途上国適正技術開発をテーマに、東ティモールのための適正技術を募るもので、第1部では現地のフィールド調査,第3部では第2部で評価されたアイデアを実用化させる全く新しいコンテストです(http://see-d.jp/)。熊本高専チームのアイデアは、スターリングエンジンの逆サイクルを利用した非電化冷蔵庫で、廃棄自転車やクーラーボックス、高専や実習で製作されるエンジンを再利用することを特徴としています。これは昨年度機械電気工学科の5年生が課題研究(卒業研究)として取り組んで書類選考を突破していたもので、2年生達はこのアイデアを引き継ぎ、発表会までに実寸大のモックアップを製作、最年少ながら立派に発表を行いました。受賞は逃したものの、来場者や実行委員会からは高い評価を得ました。 |
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発表の様子(usterama配信されました) | スターリング非電化冷蔵庫のモックアップ |