本年度は、 基調講演では、徳山工業高専 土木建築工学科 大成博文 教授による「未来材料としてのマイクロバブルの可能性」と題して、マイクロバブルの優れた物理化学的特性と機能性により、野菜を通常のものに比べ数倍も大きく・美味しいものに育てたり、世界でトップクラスの酒造方法など、マイクロバブルを資源と考える一連の技術開発について紹介されました。 また、熊本高専からは大山英典 教授が「半導体分野における地域連携と人材育成」と題し、これまでの企業向け人材育成講座の取組みと成果について、井山裕文 准教授は「衝撃波による食品加工の可能性」と題し、果物等の様々な食品加工への応用例などを紹介されました。 各講演では企業関係者からの質問も多く、実りのあるシンポジウムとなりました。 |
大成教授による基調講演の様子 |