熊本高専 地域イノベーションセンターでは、機械知能システム工学科と実習工場の協力の下、「3次元CAD設計講座と製造工程へのCAD/CAM活用講座」を10月2日(土)から開講しました。 この事業は、八代商工会議所の支援により、全国中小企業団体中央会の補助事業「平成22年度、ものづくり分野の人材育成・確保事業」に採択されたもので、就職待機者等への就労支援も兼ねています。 講座は、3次元CADの基本を修得後、3次元CADを活用して強度や熱解析等を行うCAE(コンピュータ援用解析)、NC加工等での自動成形を目指すCAM(コンピュータ援用製作)など、加工現場での技術修得・設計力養成をめざすものです。 10月2日(土)から10月30日(土)までの毎週土曜日の5回は「3次元CAD設計講座」が、11月13日(土)から12月11日(土)までの毎週土曜日の5回は「製造工程へのCAD/CAM活用講座」が、共に八代キャンパスで開講されます。 10月2日の開講式には29名の受講者が出席し、八代商工会議所の清藤専務理事、熊本県商工観光労働部の秋田課長補佐、そして、本校の宮川校長から激励の言葉を受けました。その後、受講生たちは、ICTセンター演習室に移り、講師やTA学生たちのサポートを受けながら、早速、3次元CAD設計講座の受講を開始しました。 |