熊本高専(八代キャンパス)では、日韓交流振興会からの要請により、6月29日(火)釜山産業高等学校海外視察団の訪問を受けました。 今回、訪問されたのは、釜山にある産業科学系及び情報通信系を中心とする9つの高等学校の教員28名と通訳1名の計29名の方でした。 訪問団の一行は、会議室で宮川校長による歓迎の挨拶に続いて、齊藤副校長による高専制度の特徴及び本校の概要について説明を受けた後、福田地域イノベーションセンター副センター長の案内により、専門科目棟にある3D-CAD/CAE設備を見学されました。また、学生が実験・実習を行っている実習工場においては、汎用工作機械・数値製作制御工作機械を使ったメタルアート、銅板の折り鶴等を見学され、希望者には工作機械 “施盤” で真鍮製の “ひょうたん” 作りを体験してもらいました。 当日は1時間余りの短時間の訪問でしたが、和やかな雰囲気の中、多くの質問も寄せられ、双方にとって貴重な交流の機会となりました。 |
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真鍮製のひょうたんを作成する訪問団(左端) | |
帰路につく前に、訪問団と記念撮影 |