1月23日(土)、福島県いわき市文化センターで開催された第15回高専シンポジウム(共催:日本化学会、電気学会、土木学会ほか)に、生物化学システム工学科の教職員および専攻科生が参加し、2人の専攻科生が口頭研究発表を行いました。
松山文香さんは「農産未利用資源を原料とするバイオエタノール変換法の検討」のテーマで、農産品の廃棄物を原料としてバイオエタノールを精製する方法に関して検討した結果について発表しました。
また、長崎朱美さんが「未成熟トマト含有緑色色素の安定化」のテーマで、農産廃棄物である未成熟トマトの活用法として、青色トマトの色素を安定化させ、ゼリーなどの製品に加工する方法について検討した結果について、いくつかの応用例等を交えて発表しました。