熊本高専八代キャンパスでは、12月15日(火)、各クラブの部長、マネージャー等65名と、学生主事、教職員7名が参加して、クラブリーダー研修『救急救命講習』を実施しました。
研修会では、八代消防署から8名の救急隊員が来校し、『身につけましょう応急手当』のテーマで、心肺蘇生法について、人形とAEDを使用して、実技指導を交えながらの救命講習が実施されました。
講習では、倒れている人を助ける際に、自分の安全を確保すると共に周囲の助けを求めることが重要であるということで、二人でペアとなり、救助者の発見からAEDの使用までの一連の流れを練習しました。
多くの学生は、AEDの使用や心臓マッサージを初めて体験するということで、真剣な表情で実技に臨んでいました。また、講習を終えた学生からは、「不慮の事故が起こった時に相手だけではなく、まず自分の安全も確認することが大事だと確認できた」「クラブリーダーとしての役割やチームワークの重要性などを再認識できた」などの声が寄せられました。
研修用人形とAEDを使用した実技訓練