5年土木建築工学科の授業「日本建築史」で、「新湯旅館」(日奈久温泉)の客室の座敷飾りを実測調査しました。座敷飾りとは床の間、違い棚、書院によって構成される座敷の展覧設備のことです。身近にある優れた事例を実測することで、体験的に、日本の伝統的な技術を学ぶことが目的です。
その結果を図面にしたプレゼンテーションシートの展示会を、1月7日(木)~18日(月)の期間、専門棟2階の製図室前に展示しました。
日奈久温泉の歴史ある旅館群の座敷飾り実測調査は、「旅館泉屋」、「柳屋旅館」に続いて今年度で三回目です。