講演会「町家の構造と暮らし」/森山准教授(建築社会デザイン工学科)

2009.11.26 2010.08.10

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八代の4つの文学雑誌が結成した「KYFH(かいふ)の会」が主催する連続講座「町家の文化講座―八代で生まれ育った人と暮らしを語る会―」(全4回)の第3回として、建築社会デザイン工学科の森山准教授が、11/18(水)、「町家の構造と暮らし」を講演しました。

会場となった本町1丁目アーケードの「衆」は明治末期建設の由緒ある町家で、近年改修され「くまもとアートポリス推進賞」(2003)を受賞した建物です。この雰囲気ある建物の中で、「そもそも町家とは何か?」をテーマとして、町家建築の魅力について講演しました。古い町家・民家に住まわれている方、八代市内に残る町家に興味のある方、町家建築をテーマに新しい居住スタイルを提案しようとする建築業界の方などが来場されました。講演後は、坪庭を眺めながらお茶菓子を頂きお互いに意見交換をしました。