「Japan Steel Bridge Competition 2025」で日本橋梁建設協会特別賞を受賞しました。(9/4-6)

2025.10.17

令和7年9月4日(木)~6日(土)、名古屋大学において、「Japan Steel Bridge Competition 2025 (日本鋼橋模型製作コンペティション)」が開催され、本校チームが制作した「遊旅橋」が「日本橋梁建設協会特別賞」を受賞しました。

本大会は、大学や高専の学生が橋梁模型を設計・製作し、デザインや構造性能を競うコンペティションです。橋梁模型を組み上げる架設部門、構造性能を競う載荷部門、デザインを競う美観部門、模型をプレゼンしPRする総合部門で競われます。今年は全国から20校22チームがエントリーし、高専は熊本高専と明石高専の2校から3チームが参加しました。

【外部サイト:Japan Steel Bridge Competition】
http://bricom.jp/

本校からは、建築社会デザイン工学科の岩坪要教授が指導する「橋梁構造研究室」の5年生を中心にした6名のチームが参加しました。模型は3D-CADソフトを使って設計し、技術教育支援センターの技術支援をうけて製作しました。

本番では、架設時間が13分台と過去最速で完了し、総重量も19.3kgとエントリーした橋梁の中で最軽量で、「日本橋梁建設協会特別賞」を受賞しました。本大会への参加により、学生たちはものづくりの醍醐味を感じるとともに、実際に接合や溶接・鋼材の金属加工といった作業を行う貴重な体験をすることができました。

これまでの大会成績 JSBC2013から参加

JSBC2013 第4回大会 構造部門1位 総合部門2位
JSBC2017 第8回大会 SGST特別賞
JSBC2018 第9回大会 架設部門3位 構造部門1位 美観部門1位 総合部門1位
JSBC2019 第10回大会 審査員特別賞
JSBC2022 第13回大会 特別賞
JSBC2023 第14回大会 構造部門2位 総合部門3位
JSBC2024 第15回大会 総合部門3位
JSBC2025 第16回大会 日本橋梁建設協会特別賞

 

  • 製作した部材
  • 架橋の様子
  • 完成
  • 載荷競技
  • 表彰式
  • 集合写真