本校のリベラルアーツ教育が内閣府の「第3回 総合知活用事例」に採択されました。

2025.07.03 2025.07.04

この度、内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局が取りまとめている「第3回 総合知活用事例」において、本校のリベラルアーツ教育事業が「総合知人材の育成を行う事例」として採択され、ポータルサイトに事例紹介が掲載されました。

「総合知」は“多様な「知」が集い、新たな価値を創出する「知の活力」を生むこと”と定義され、これからの社会を築くために欠かせないものであるとして、様々な場面で人材育成や活用の推進が図られています。

概要は以下のとおりです。

「熊本高専リベラルアーツ教育における総合知を活用した学生の“人間力”育成の試み」

【事業概要】

熊本高等専門学校にて実施しているリベラルアーツ教育においては、学生の「人間力」を育成するため、地域社会と連携したPBL(Project-based Learning:課題解決型学習)を実施している。特に八代キャンパスでは機械系・建築土木系・生物化学系の学生が学科混成チームを結成し、「SDGs」や「脱炭素」をキーワードに社会課題の解決に挑むPBL活動を展開しており、専門性の枠を超えた新たな価値の提案を目指している。学内外のステークホルダーと協働しながらプロジェクトを進め、報告会にて成果を発表する一連の経験を通して「人間力」の育成を図るとともに、PERMAモデルに基づくWell-being向上への意識付けを行う。

※ 画像はクリックで拡大できます

 

採択された「総合知 活用事例」については、下記のサイトにて公開中です。

【外部サイト:内閣府】「総合知」ポータルサイト
https://www8.cao.go.jp/cstp/sogochi/jirei_3kai.html