1年3組の幸野未紀菜さんの短歌が、第13回公徳文芸賞で824首の中から「優秀賞」を受賞しました。
「青色に 輝く海は 子のようで 夕暮れ染まる 海は母かな」
熊本公徳会は、平成16年に公徳文芸賞を設け、高校生から文芸作品を募集しています。共催は熊本日日新聞社で、後援は熊本県高等学校文化連盟です。
11月12日(土)、熊本公徳会セミナーホールで授賞式があり、審査員からは、「昼と夕とで色を変える海を見てできた歌。青い海が子供で、茜色の海を母親と感じた作者の感性に脱帽。結句の『海は母かな』は『朱の海は母』と色を入れたかった」という講評をいただきました。
後日、熊本日日新聞紙上にも紹介される予定です。