平成28年3月4日(金)、5日(土)、平成27年度社会実装コンテストが開催されました。社会実装コンテストは、KOSEN 発“イノベーティブ・ジャパン” プロジェクトの一環で、科学技術の創出と社会実装の教育という観点から、何をつくるのかを自分で考え、それを制作・実現し、実際に現場に適用してみることを 通じて現場ユーザの声を聞いて改良し、創出した科学技術の社会導入を試み、そのプロセスをプレゼンテーションにより競うコンテストです。
今年度は全国の14高専・49チームで競われました。事前に予稿やパワーポイントによる書類選考が行われ、熊本高専(熊本キャンパス)3チームが口頭発表に進出しました。メイン会場は東京高専でしたが、本校のチームはTV会議システム(GI-net)により遠隔参加しました。
8分間の発表と4分間の質疑応答による予選を経て、熊本03チームがファイナルプレゼンに進みました。TV会議のモニター越しの相手にプレゼンテーションという慣れない状況でしたが、熊本03チームは「社会実装賞(要素技術ソフトウエア)」を受賞しました。また、熊本01チームは「要素技術賞(ハードウエア)」を受賞しました。
社会実装賞(要素技術ソフトウエア)
熊本03 目や顔の動きによる意思表示を支援するアプリケーション
制御情報システム工学科 5年 | 牧 泰宏 君 |
電子情報システム工学専攻 | 宮本 穫 君 |
要素技術賞 ハードウエア
熊本01 コミュニケーション支援デバイスの開発
電子情報システム工学専攻 | 坂口 明駿 君、 松下 良助 君 |
“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクトについては、下記を参照ください。
http://www.innovative-kosen.jp/