日刊工業新聞社主催 第13回科学技術論文コンクールにおいて、制御情報システム工学科3年の上山了介君の論文が入賞しました。このコンクールは「科学技術と日本の将来」をテーマとして、全国の理工系大学・大学院生(修士課程)、工業高等専門学校生から応募された論文が、「独創性」、「将来性」、「論理性」によって総合的に評価されます。
上山君は今回の入賞にあたって、「理工系学生科学技術論文コンクールにおいて、入賞をいただくことになり、大変嬉しく思います。今後も、この賞を励みに精進して行きたいと思います。」と喜びを語っています。これからの益々の活躍を期待しています。
■ 論 文
「新分野への挑戦~介護ロボット~」 熊本高等専門学校 制御情報システム工学科3年 上山了介
以下に本論文の概要をご紹介します。
上山君は、新分野への挑戦という主題のもとで、介護ロボットの市場価値、商業化へのプロセスについて考察を行っています。そして、高齢化社会が進行している日本において、介護ロボットは多くの需要があり、また輸出産業としても期待されているという考察結果に基づいて、介護ロボットを商業化するためには国家単位での支援が必要であると論じています。
詳細につきましては、理工系学生科学技術論文コンクールHPをご参照ください。
http://www.rikokei.jp/index.html