去る平成24年10月27日土曜日、測位航法学会のGPS/GNSSシンポジウムのイベントの一つとして第6回GPSロボットカーコンテストが開催され、熊本高専からも八代キャンパスと熊本キャンパスから合わせて2台が出場しました。結果は、熊本高専熊本キャンパスのGPSロボットカー阿蘇不知火2号(葉山清輝教員製作)が準優勝しました。 製作したGPSロボットカーは、主センサとしてGPS受信機を搭載し、スタートとストップを除いて人為的な操作をいっさい加えない自律走行する模型自動車です。この大会は、GPS関連の研究者や技術者の相互交流ならびに技術者・研究者の卵である学生達へ衛星測位の基礎技術の修得する機会として行っています。2006年から開催されているこの大会に、熊本高専のチームは、第1回大会から参加しています。今年からは、チェックポイントの数を2つとし、一定時間内に往復する回数を競い合う「ダブルパイロンレース方式」が採用されました。 競技の詳細や大会結果などについては、測位航法学会のWebページ( http://www.gnss-pnt.org/ )をご覧ください。また、当日の様子が日本経済新聞電子版( http://www.nikkei.com/ )の動画サイトで紹介されています。(2012/10/31 12:00に公開され、約一ヶ月程度は閲覧が可能です。) |
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阿蘇不知火3号χ
(熊本高専 八代キャンパス ラジコン研究部)、
阿蘇不知火2号
(熊本高専 熊本キャンパス 葉山研究室)、
チーム海洋大
(東京海洋大学 久保研究室)