「高専プロコン」自由部門 最優秀賞受賞チームが合志市長を表敬訪問しました。(12/12)

2025.12.18

令和7年12月12日(金)、「第36回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」自由部門にて、最優秀賞・文部科学大臣賞・情報処理学会若手奨励賞・電子情報通信学会若手奨励賞・チームラボ株式会社企業賞を受賞した、熊本キャンパスチームの学生5名と顧問の藤井慶准教授が、合志市の荒木義行市長を表敬訪問しました。

同チームは荒木市長に対して、受賞作品「CPR BEAT ―命をつなぐ、心肺蘇生訓練リズムゲーム―」について報告を行いました。この作品は「心肺蘇生という一刻を争う事態に対し、正しいリズムで心肺蘇生を行い、生存率を高める」というコンセプトをもとに開発されたものです。報告では、パワーポイント資料を用いた説明に加え、実演を交えて特長等を紹介しました。その際、AED関連の資格を学んだ体験を装置に活かした点や、開発過程での工夫・苦労についてもお話ししました。

荒木市長からは、「ゲーム感覚で体験できる点が素晴らしい」とのご評価を賜りました。また、受賞報告後の対談の中で製品化に向けた際のユーザーの捉え方など貴重なご意見も頂戴しました。

学生たちは今後、令和8年3月10日(火)に開催される「令和7年度起業家甲子園」に向け、今回拝聴した意見も参考にしつつ、同作品を更に改良していく予定です。