令和7年12月8日(月)、八代市立第六中学校の2年生を対象に、連携理科授業(出前授業)を実施しました。今回のテーマは「霧箱による放射線観察」で、本校機械知能システム工学科の小田教授が講師を務めました。
授業では、まず放射線の特徴やその利用方法についての説明を受けた後、アルコールを入れた霧箱を使って、閃ウラン鉱やマントルガスから出る放射線を観察しました。普段は目に見えない放射線が、飛行機雲のような軌跡として現れる様子に、生徒たちは驚きと興味を示していました。
今回の体験を通じて、生徒たちは放射線の性質や科学の面白さを実感し、理科への関心をさらに深める機会となりました。


