「デザコン2025 in 福井」空間デザイン部門にて、最優秀賞を受賞しました。(11/8-9)

2025.11.20

令和7年11月8日(土)~9日(日)、福井県鯖江市の福井高専において、「第22回全国高専デザインコンペティション(デザコン2025 in 福井)」(主催:一般社団法人全国高等専門学校連合会) が開催されました。

デザコンは、「人が生きる生活空間を構成するための総合的技術」としてのデザインを競い合う大会で、今年は「織りなす」をメインテーマに実施されました。全5部門のうち、「空間デザイン部門」の今年のテーマは「織りまざる住まい」で、⼤規模な住まいではなく、複数の⼈たちが空間を共有し、多様性の観点からライフスタイルや⽂化が違う⼈たちが助け合いながら⼀緒に集まり過ごしている空間デザインの提案が求められました。

空間デザイン部門には全国から110作品の応募があり、事前の予選審査により10作品が本選に選出されました。本校から応募した5作品中、「君マチ―君と広げる小さな町―」が予選を通過し、本選で最優秀賞を受賞しました。審査員からは、敷地に合わせた小国杉を活用した建築や、子どもの成長と循環のプロセスなどについて高い評価を得ました。

作品制作にあたり、特に現地調査では地域住民の皆様をはじめ、多くの方々に大変お世話になりました。感謝申し上げます。

【外部サイト:全国高等専門学校デザインコンペティション】空間デザイン部門 結果発表
https://デザコン.com/

空間デザイン部門「君マチ―君と広げる小さな町―」

最優秀賞

【メンバー】
建築社会デザイン工学科5年 江藤 直太郎
建築社会デザイン工学科5年 田中 丈裕
建築社会デザイン工学科5年 德本 豪海
建築社会デザイン工学科5年 光永 愛実

熊本県阿蘇郡小国町の豊かな自然を活かした学童保育で、地域で育った子どもたちが成長し、まちが持続していく仕組みを、綿密な現地調査を踏まえて提案しました。