熊本高専ハカセ塾第9回講座を実施しました。(10/5)

2024.10.11

令和6年10月5日(土)、熊本キャンパスにて熊本高専ハカセ塾第9回講座「色のしくみ発見」を実施しました。今回の講座では、松田豊稔名誉教授と、高専ハカセ塾社会人メンターの小林敏夫先生が指導を務めました。

受講生は「光とは何か、どのようにして光に色が付いているのか」について波長や光スペクトルを用いて学んだ後、実際に簡易分光器を用いてどの色の光がどの波長帯に属しているのかを確認しました。光の合成や吸収を観察し、自分たちの手で光の不思議を探る過程を楽しむ様子が見られました。

さらに、紫芋パウダー水溶液に酸性やアルカリ性の液体を混ぜて色の変化を確認する実験では、化学反応によって光の波長が変化して色が変わるさまを観察し、驚いていました。