熊本高専ファーストペンギンズプロジェクトのキャラクターについて、学内で愛称を募集しました。全82点の応募があり、ファーストペンギンズキャラクター愛称選定委員会審査員による第一次審査の後、両キャンパスの学生・教職員の投票により、下記のとおり最優秀賞(愛称)を決定しました。
これより、ファーストペンギンズプロジェクトキャラクターは「吟一朗」として、本プロジェクトの周知や更なる機運の醸成に活用していきます。
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最優秀賞
「吟一朗」
(ぎんいちろう)
応募者:機械知能システム工学科5年 山下央将さん
「吟」には深く確かめるという意味があり、研究を行う高専にぴったりだと思った。ペンギンのギン。「一朗」は物事をスタートする趣旨のプロジェクトであるため、一という数字は欠かせないと思った。
見た目は可愛いがクールでスカーフを巻いた昭和のドラマ感があるので渋めの名前にした。
講評 (縄田俊則 教授)
審査はファーストペンギンズキャラクター愛称選定委員会審査員による第一次審査を行い、82点の応募から、他のキャラクター等への使用例がないか確認を行いながら親しみやすさなどを会議で検討し、結果として9点を最終候補に選びました。
最終決定は熊本高専全学生・教職員を対象とする投票で行い、結果、「吟一朗(ぎんいちろう)」が2位以下に票差をつけ決定しました。82点の応募作品はそれぞれ応募した皆さんの熱い思いが伝わってくる素晴らしい愛称ばかりでした。
名前が決まったファーストペンギンズプロジェクトのキャラクター「吟一朗」が、本プロジェクトの主旨でもある「新しいことにチャレンジする」学生諸君を多くの場面で後押ししてくれると思います。今後の学生諸君の活躍に大いに期待します。
熊本高専ファーストペンギンズプロジェクト とは
熊本高専では、新しいことにチャレンジする学生を一人でも多く輩出することを目指して「ファーストペンギンズプロジェクト」を開始します。
このプロジェクトでは、新しいことにチャレンジする学生を後押しする環境を整えるとともに、学生の皆さんが起業家などの社会人や地域の方と接し、自分の視野を拡げる機会を提供します。
学生どうし、あるいは様々な人たちと自由にディスカッションしながらアイデアを出しあえるコワーキングスペースなどのワクワクするような部屋も整備します。