土木建築工学科3年の設計製図では、後期の課題で日奈久温泉駅前を敷地として駅前広場の活用計画の提案に取り組みました。その成果発表会を、同科が実施している「社会を教室とする新しいエンジニア教育」の一貫として、2月22日、日奈久温泉駅の駅舎内で地元の方々、駅関係の方などにご参加いただいて開催しました。学生は14グループに分かれてバス停や公衆トイレ等を計画しており、図面やイメージシミュレーションを示しながら発表しました。その提案に対して住民の方々からは、景観への配慮に対する意見やバスとの接続の仕方に対する意見などが聞かれ、学生にとって地元の方からの生の意見を聞きながら自分の案を振り返る良い機会を得ることができました。