令和5年2月22日(水)、熊本高専は、熊本県 及び 熊本県教育委員会教育庁と、それぞれ包括連携協定及び覚書を締結しました。
包括連携協定は、相互の知的資源及び人的資源等を活用し、地域社会の発展及び教育研究の振興を図ることを目的としており、覚書は、支援技術(AT:Assistive Technology)の開発・活用、特別支援学校におけるICT機器等の活用、小・中・高等学校におけるプログラミング教育の推進等を図ることを目的として締結されました。
熊本高専と熊本県は、これまでにも、サイバーセキュリティ、スマート農業、AT(Assistive Technology)の開発活用、マイスター・ハイスクール、半導体人材育成など、多分野において連携を進めています。また、既に、2月15日(水)には、協定締結に先立って、熊本高専熊本キャンパスにて、今年度から高等学校において開設された「情報I」に対応するため、本校と県の連携のもと、県の教員37名を受講者として「プログラミング研修」を実施しました。
今回の協定・覚書締結により、これまでにも増して双方の連携強化・地域貢献が期待されます。
- 締結式の様子
蒲島県知事、髙松校長、白石県教育長 - プログラミング研修の様子