令和3年11月27日(土)に公開講座「R言語によるデータサイエンス入門」を実施しました。受講者はオンライン6名、対面(本校パソコン室)1名の計7名、講師は熊本キャンパスの山本教授、村上教授、石田助教、専攻科生の学生補助員1名でした。今回は副題を「テンソルデータを3Dパズルでマスターする」とし、受講者は本校の研究グループで開発したテンソル分解教育用e-ラーニング教材を用いて、約4時間かけてテンソルデータの概念から応用までを学びました。 講座終了後のアンケートによると、今回の講座は難しい内容だったようです。しかし、学ぶきっかけになった、すべてが有益な内容だったなど、概ねよい評価が得られたと考えています。参加された皆様、ありがとうございました。
教材について
最近、ディープラーニングでテンソル(多次元配列)が用いられていることもあって、その教育が日本でも大学院レベルで行われるようになってきています(米国でも同レベルで行われています)。今回使用した教材は、本校専攻科の授業で学生の理解を得やすくするため3Dパズルを題材にして開発したものです。今回の講座でいただいた感想やご意見を参考にして、さらによい教材にしていく予定です。