令和3年11月13日(土)、熊本高専熊本キャンパス会場にて、第12回高専ハカセ塾を実施しました。今回は、本校の 古江研也 名誉教授を講師とし、「菊池川流域と阿蘇谷の水環境~水を通して見えてくるもの~」と題した学外研修を行いました。
本講座では本科1年生が解説を務めました。菊池川水運と米作りの歴史を知り、稲作における水争いの解決方法としての分水、番水について学習し、また、交通の要衝にある神社と湧水、水への信仰について理解を深めました。
朝から夕方までの長時間の研修でしたが、天候にも恵まれ爽やかな秋空の下、受講生と学生が親睦を深める様子も見られました。