英語の授業でビブリオバトルを実施しました。

2019.11.13 2019.11.18

八代キャンパス3年生が英語の授業において、前期(5月)に1回、後期(11月)に1回、英語の本を英語で紹介するミニ・ビブリオバトルに挑戦しました。ビブリオバトルとは、数名が本の紹介をして、みんなが一番読みたくなった本を投票で決める書評会のことです。

図書館での本選びでは、英語で書かれた図書がたくさんあることや、おなじみの漫画が英語版やバイリンガル版になっていることに驚いた学生もたくさんいました。2回目となる後期には、漫画本以外の本を紹介しようと多くの学生がOxford版などの多読用図書に挑戦しました。

本紹介の準備では、言いたいことを英語で表現するのに苦戦したり、バトル本番では英語で発表する恥ずかしさや聞き手に伝える難しさを感じたりと、いつもの英語の授業とは違う角度から英語を学ぶことができました。

授業後の感想では、「他の人の発表を聞いても、よく理解できなかった」、「英語の本を読む良い機会になった」、「それぞれ違う系統の本を選んでいたから、面白かった」「自分もうまく説明できるように頑張りたい」など様々な意見がありました。多くの学生が互いに刺激を与えながら、互いに学び合う機会になったようです。

今年度計画していたビブリオバトルは2回だけですが、今後も図書館の英語で書かれた図書を活用し、英語学習を楽しんでもらえればと思います。