12月19日(水)、熊本高専地域連携振興会が設立されました。本会は、来年、熊本高専が設置後10周年を迎えることを機に、これまで熊本キャンパスのみの応援組織としてあった熊本高専地域振興会が見直され、八代キャンパスを含む応援組織となったものです。
新たな地域連携振興会では、これまで地域振興会が行っていた出前講座、公開講座などへの支援はそのままに、会員企業等と熊本高専との連携体制が更に強化され、研究開発や共同教育、人材還流などの地域社会の発展を目指した新たな事業がスタートされます。同日、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイにおいて開催された設立総会では、会長として株式会社テレビ熊本取締役副社長の加藤友信氏が選出され、顧問には中村博生八代市長、荒木義行合志市長が就任されました。
熊本高専は、高専の強み・特色を伸長することを目的に“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブ事業に取り組んでおり、新たに設立された地域連携振興会との連携の下、本事業を推進し、新産業を牽引する人材育成、地域への貢献、国際化への加速・推進に取り組んでいきます。なお、熊本高専地域連携振興会の設立については12月20日(木)の熊本日日新聞に掲載されました。
熊本日日新聞 (2018年12月20日付)
高専と企業、地域の新組織(PDF:334KB)
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