八代市立第六中学校で連携理科授業を実施しました。(2/13)

2017.02.17

 平成29年2月13日 (月) 、八代市立第六中学校の1年生2クラスに対して、共通教育科上土井幸喜教授および科学技術教育支援室スタッフが「液体窒素を利用した超低温の世界」のテーマで連携理科授業を実施しました。
 授業のはじめに物質の状態変化や超低温の液体窒素の説明および実験の注意事項を伝えた後に、実際に実験・観察を行いました。特にランの花びらや菜の花が液体窒素に入れると凍って硬くもろくなることに驚いていました。また膨らんだ細長い風船を液体窒素に入れると扁平になり、その風船を空気中に再度出してみるとくねりながらしだいに膨らむようすに歓声が沸いていました。さらにソフトテニスのゴムボールも液体窒素中では固くなり、床に落とすと陶器のように大きな音を出して壊れるので驚きの歓声が上がっていました。また、バナナを凍らせると硬くなり釘も打つことができるのに驚いていました。
 アンケートからも、「普段は体験できないことを体験できて楽しかった」、「花などが一瞬で凍りついて面白かった」などの意見がありました。

  • 全体説明
  • 意欲的な授業の様子
  • 花が凍る