期日 | 児童クラブ名 | 実施テーマ |
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8/17 (水) | 鏡すくすくスクール | 音に関する実験とばね電話の作成 |
8/22 (月) | 高田児童クラブ | アルミ缶でおいしいアイスクリームを作ろう |
代陽児童クラブ | アルミ缶でおいしいアイスクリームを作ろう |
8/17 (水) 鏡すくすくスクール「音に関する実験とばね電話の作成」
本校八代キャンパス共通教育科東田洋次准教授が「音」をテーマとした出前授業を実施しました。鏡すくすくスクールの小学校1年生から4年生までの29名の子供達が参加してくれました。
まず始めに、空気がない場合の音の伝わり方を、真空ポンプを使って実験しました。完全に聞こえないようにはなりませんでしたが、音が小さくなることを知ってみんな興味津々でした。次に、空気以外に音を伝えるものとして、糸、針金、風船を取り上げて、糸電話、針金電話、バルーン電話でどんな音が聞こえるかみんなで遊びました。さらに、工作として、糸電話の糸をばねに変えたばね電話を一人一個作りました。みんなできあがったばね電話で、エコーがかかった音を楽しんでいました。最後に、おんさを鳴らして音の波形やうなりをタブレットで見てもらって、出前授業は終わりました。
8/22 (月) 高田児童クラブ、代陽児童クラブ「アルミ缶でおいしいアイスクリームを作ろう」
共通教育科の上土井教授が「温度」をテーマに高田児童クラブで午前10:00~11:30に、代陽児童クラブで午後13:30~15:00まで出前授業をしました。高田児童クラブは1年生から4年生まで10人の児童が参加、代陽児童クラブは1年生から4年生まで21人が参加しました。また、それぞれのクラブの先生方にも一緒にアイスクリームを作って頂きました。
まず、アルミ缶に砂糖と卵黄を入れて、フタをしっかり締めて10秒くらい振ります。次に、牛乳を加えて、またしっかりフタを締めて10秒くらい振ります。更に、生クリームを入れてまたしっかりフタを締めて10秒くらい振ります。このアルミ缶をビニール袋に入れて、その後氷を入れます。更に、この氷に塩を入れてしっかり袋をゴムでしばります。この後、このビニール袋を断熱材でしっかりおおいテープで固定します。この状態で20分位時々揺らしながら放置します。この時間を利用して、氷に塩を入れるとどうなるか確かめました。まず、ビーカー温度計を入れ氷を入れて温度を測定します。そして、そこに塩を入れるとどうなるか?子どもたちに予測してもらい、その後子どもたちにビーカーの周りに集まってもらい温度の変化を確かめてもらいました。この観察が終わった後、断熱材でおおったアルミ缶を取り出し、ヘラでアルミ缶の中からできあがったアイスクリームをすくって試食タイムです。これが、かなりおいしくて、子どもだけなく先生方もそのおいしさに驚かれていました。
アンケートでは、「勉強になり、もっとアイスを作りたいです。家でも作ってみます。」「今日はとても楽しかったです。2人1組のペアでアイスを作って、食べてみたらとてもおいしかったです。(^.^)」「じぶんたちでアイスクリームをつくれてたのしかったです。」等の意見が多数あり、楽しみながら氷が塩で更に冷たくなること、アルミ缶が熱を良く伝えることを実感できたようです。
高田児童クラブでの様子
代陽児童クラブでの様子