1.人的被害について
教職員(非常勤講師を含む),学生については全員の無事を確認しています.
2.施設被害について
熊本キャンパスの第一・二体育館とも落下物の危険があり、立入り禁止区域となっています.また,6号棟は一部立入禁止区域となっています.幾つかの建物において,モルタルやタイルのクラック発生やガラスの破損・ひび割れが発生しています.また,実験装置にも倒壊や落下等の被害が多数ありました.
八代キャンパスでは,八龍寮でガラス破損や廊下の天井落下等がありますが,建物の健全性等に現状で特に問題はありません.
3.ライフラインについて
両キャンパスとも,電気、水道、ガス(プロパン)とも正常です.ただし,熊本市等においては,水やガスが利用しづらい状態が続いています.
4.被災者受け入れ状況について
熊本キャンパスでは,給水可能である旨自治体(合志市役所)に連絡するとともに、体制を整えています.
八代キャンパスでは,市の避難所である隣接の中九州短大で収容できなかった避難者を受け入れました.
余震が続いていますが、今後も被害状況の把握並びに学校の安全確保と教育研究環境の早期復旧に努めて参ります。
学校長 長谷川 勉