3月26日 (土) 、27日 (日) の両日、八代市厚生会館において、本校八代キャンパスの研究・教育プロジェクトの一つである「宮地プロジェクト-紙漉きの技術の継承と文化的景観の形成を目指す-」の今年度の成果報告会として、「宮地手漉き和紙の魅力に触れる 暮らしの中の宮地和紙をめざして」を開催しました。
このプロジェクトは八代市がまだしもん応援事業、くまもと里モンプロジェクト推進事業(熊本県)、(公社)日本都市計画学会九州支部平成27年度研究分科会補助事業でもあります。
当日は本校教員、市職員、市立博物館学芸員、地元住民らによるプロジェクトチームにより、展示会、紙漉き体験会、講演会が開催され、今回に合わせて発行した「八代、宮地手漉き和紙 暮らしを彩る和紙のデザイン帳」が配られました。本校の建築社会デザイン工学科の学生らがスタッフを務め、また学生らが八代市宮地地区を対象に取り組んだ建築設計作品も展示されました。
入場者は延べ約220名でした。