全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)2014で全国優勝を果たした本校八代キャンパスロボコンチームメンバーである機械知能システム工学科5年松下祐太君、同4年野田晃司君、そして技術・教育支援センターの吉田圭吾技術職員の3名が、アメリカ合衆国で開催されたKosen Robot Show USA(KRS-USA)に参加しました。
この催しは、高専教育の進化・発展につながる国際化、国際交流の推進のために実施され、全国から選抜された本校を含む3つの高専(仙台高専、鈴鹿高専)のロボコンチームが、コロンビア大学、ニューヨーク市立大学クイーンズ校、マサチューセッツ工科大学(MIT)の3つの大学で自作ロボットの実演を行ったものです。
本校参加者は2014年度全国高等専門学校ロボットコンテストで優勝、ロボコン大賞のダブル受賞を果たした「本気(マジ)の宅配便」の2分の1スケールのロボットを作製し、英語によるプレゼン、ロボットの実演を行いました。
今回のKosen Robot Show USA では、ロボットをキャリーバックに積み込み、参加者自ら運搬を行うという初めての試みで、移動のたびにロボットにダメージを負い修理、調整に苦労しましたが、本番では素晴らしいプレゼンを披露し、日本の高専生の技術力の高さをアピールしました。
会場には多くの学生、教職員が集まり活発な質疑応答、交流が行われ、貴重な経験を積むことが出来ました。
・北米高専ロボットツアーへのリンクは こちら です。
コロンビア大学でのプレゼン | コロンビア大学での集合写真 |
クイーンズ校での質疑応答 | MITでのロボットの実演 |