3月11日(水)、建築社会デザイン工学科1年生が授業「創造演習」で製作した「犬矢来」型車止めを10基、八代市のまちなか活性化協議会に寄贈しました。1年生を代表し6名が直接、商店街に赴き、作品に込めた思いを述べた上で贈呈しました。
「犬矢来」は、町家の通り沿いの足下に設置する竹や木でできた設備で、人が家に近づきすぎないように、雨や犬の小便などから家を守るために設置されます。
「犬矢来」型車止めの目的は、商店街の空地・空店舗の前に設置することで、八代の城下町のまちなみ、町家の風情を演出することであり、まちなか活性化協議会よりこの点を理解頂いたことにより、今回の寄贈につながりました。
八代の旧町人地では、現在でも全体の約4割が町家のつくりを継承していますが、すっかり城下町の面影が失われているように見えます。また八代妙見祭のユネスコ無形文化遺産登録も控えています。祭りが似合う城下町の風景が見直されるきっかけになればと考えます。
「犬矢来」は、町家の通り沿いの足下に設置する竹や木でできた設備で、人が家に近づきすぎないように、雨や犬の小便などから家を守るために設置されます。
「犬矢来」型車止めの目的は、商店街の空地・空店舗の前に設置することで、八代の城下町のまちなみ、町家の風情を演出することであり、まちなか活性化協議会よりこの点を理解頂いたことにより、今回の寄贈につながりました。
八代の旧町人地では、現在でも全体の約4割が町家のつくりを継承していますが、すっかり城下町の面影が失われているように見えます。また八代妙見祭のユネスコ無形文化遺産登録も控えています。祭りが似合う城下町の風景が見直されるきっかけになればと考えます。