「第14回ハンセン病問題に関するシンポジウム」で本校1年生がパネラーを務めました。(1/31)

2015.02.04 2015.02.06

平成27年1月31日(土)、熊本テルサを会場として、「第14回ハンセン病問題に関するシンポジウム(人権フォーラム2014in熊本)」が開催されました。

この催しは、厚生労働省他主催のもと、ハンセン病に対する偏見・差別を解消し、ハンセン病患者・元患者の名誉回復を図るため、国民に対してハンセン病問題に対する正しい知識の普及啓発として開催されているものです。

第一高校の合唱の後、人権についてパネルディスカッションが行われ、熊本キャンパス1年生の木庭 駿君がパネラーとして発表を行いました。中学校のときの人権学習の一環として劇を上演したこと、「もの作り」の学校である高専に入学したからこそ、便利な通信機器を使いこなす「人作り」が大切だということを、映像を交えながら力説しました。

会場には、出身中学校である菊鹿中学校の生徒会執行部、中学校時代の友人、そして高専1年3組のクラスメイトたちも応援に駆け付け、500人ほどの観衆とご当地ゆるキャラとともに温かい拍手を送っていました。

その後、演劇や合唱を通して、差別や偏見を乗り越え、全ての人が「共に生きる」ためのより良い社会作りに貢献することを誓い合って、大盛況のうちにシンポジウムは終了しました。