第5回「高専カフェin八代キャンパス」を開催しました。(12/5)

2014.12.08

 「高専カフェin八代キャンパス」の第5回が12 月5日(金)午後4時から 水理学実験室およびPBL演習室にて開催されました。今回のカフェの話者は建築社会デザイン工学科の上久保教員で、テーマは「八代河川国道事務所との共同研究の紹介」でした。本校と八代河川国道事務所は2012年から協力協定を結んでおり、その一環として、八代キャンパス内に球磨川の景観水理模型を設置して共同実験が行われています。実験では、加藤清正公が作ったといわれる「八の字堰」を復元することで、昔あった「瀬」を復活させ、鮎の産卵場所を確保する、との内容を解説して頂きました。12名の教職員が参加し、活発な質疑とともに、様々な社会的ニーズに関する情報提供も行われ、今後の新規研究テーマになるものも生まれておりました。次回のカフェは1月の開催が予定されています。