ICT活用支援学習センターが主催して、「小学生5、6年生を対象としたコンピュータプログラム体験講座」を9月8日(日)9:00~12:00に開催しました。八代キャンパスで開催された講座には、八代市内だけでなく熊本市や水俣市などから9人の小学生が参加しました。 講座では小中学生のプログラミング学習に世界中で利用されている「Squeak(スクイーク)」を使って、八代名産ばんぺいゆをモチーフにしたキャラクターを操作する簡単なゲームを作成しました。参加者のほとんどはパソコンでゲームやインターネットをしたことはあるが、プログラミングの経験がないということでしたが、タイピングが少なく、ほとんどをマウスの操作で作成する「Squeak」プログラムは分かりやすく、操作にもすぐに慣れた様子で、予定時間の半分で用意したテキストの内容を完成させてしまうほどでした。自分が描いた絵がプログラムで動作すると歓声が上がり、TAの本校学生に分からないところを質問するなど積極的に取り組んでいました。また、「ばくだんをうごかしたい」、「迷路にしたい」、「音を出してみたい」などそれぞれが考えたアイディアをTAに教えてもらいながらプログラミングを楽しみました。 アンケートでは、全員の参加者が楽しかったと回答しており、講座の内容もほとんどの参加者がだいたいわかったと回答しています。「もっとプログラミングしたい」、「他のゲームも作ってみたい」、「あっというまの3時間でした」との声もあり、短い時間の中でもプログラムを楽しんでもらえたことが分かりました。 |
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講座の様子 |