2009月10月25日(日),熊本高専(八代キャンパス)において,熊本県下中学生を対象とした熊本県中学校プログラミングコンテストが実施されました。今年で3回目となる本コンテストに,4中学校43名の中学生が参加し,4つの部門に分かれて競技やプレゼンテーションを行いました.
フリー部門では,「だれにでも楽しめるゲームを作ろう」というテーマのもと,中学生達が考えたアイディアいっぱいの楽しいゲームについてのプレゼンテーションやプレイデモが行われました.制御部門では,「C-1GP」と題してライントレースロボットのレースを行い,当日の朝に発表されたコースをいかに早く正確にゴールすることができるかが競われました.デザイン部門では,「100年後の乗り物を考えよう」というテーマで,100年後の未来を想像しユニークな発想でデザインされた乗り物が発表されました.Web部門では,「学校の自慢を紹介しよう」というテーマで中学生達が工夫を凝らして作ったホームページが発表されました.
中学生は,緊張しつつも楽しみながらプログラミングコンテストに参加できたようでした.
また,本コンテストの運営は,11名の学生実行委員を中心とした総勢26名の本校学生によって行われました.コンテストの運営を通じて,イベントの企画から実行するまでの難しさ・楽しさ,コミュニケーション能力の大切さを実感し,とても貴重な体験をすることができたようでした.
プレゼンテーション | 競技 | 表彰を喜ぶ中学生たち |