熊本キャンパス1年生を対象に「グローバルエンジニア育成OB講演」を実施しました。(12/24)

2026.01.06

令和7年12月24日(水)、熊本キャンパス1年生を対象に、グローバルエンジニア育成OB講演会を実施しました。講師には、人間情報システム工学科および電子情報システム工学専攻の卒業生で、現在は宇宙技術開発株式会社(SED)に勤務されている渡邊 野々香 氏をお迎えしました。

在学中の多様な挑戦

講演の前半では、渡邊氏の高専時代の経験についてお話しいただきました。2年生での台湾研修が初めての海外渡航だったという渡邊氏。それをきっかけに、女子学生向けSTEAM教育プログラムでのアメリカ渡航、カナダ留学など、数々の研修や留学、国内イベントに挑戦されました。また、コロナ禍前後の期間も、学内ESS(English Speaking Society)の活動や、八代キャンパスとの留学生交流団体の立ち上げに尽力するなど、常に工夫して活動を続けられたエピソードが紹介されました。

宇宙開発の現場と、挑戦する心

後半は、現在の仕事である「宇宙輸送事業」についてです。現在は入社2年目の若手エンジニアとして、種子島や内之浦からのロケット打ち上げにおける飛行安全管制(打ち上げの安全を守るためのシステム運用や解析など)の業務に従事されています。渡邊氏は、「在学中の国際交流活動が、今の技術的な業務に直接すべて直結するわけではないかもしれない」と前置きしつつも、「未知の世界へ飛び込む行動力や、異なる価値観や多様性を受け入れる柔軟な姿勢を養う上で、当時の経験は本当に良かった」と振り返りました。

参加した1年生は、先輩の言葉に真剣に耳を傾けていました。講演後のアンケートや感想では、「語学について興味があるのでとても楽しかった。」「国際交流が楽しそうに思えた」「興味があったら、挑戦してみるという言葉が印象に残った」といった前向きな意見が多く寄せられ、身近な先輩が広い世界で活躍する姿に、大きな刺激を受けた様子でした。