令和7年9月8日(月)~12日(金)の5日間、生物化学システム工学科3年生17名が、協定校であるタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール (PCSHS) ルーイ校を訪問しました。所在地のルーイ県は首都バンコクから北へ約600kmに位置し、メコン川を挟んで隣国ラオスと接する地域にあります。
到着時、学生たちはルーイ校の生徒による音楽とダンスのレセプションセレモニーで温かく迎えられ、研修中は寮に滞在しながら、授業体験や文化交流、学外視察など多彩なプログラムに参加しました。期間中、本校の学生とルーイ校の生徒でバディを組み、プレゼント交換や日常の話題を通じて交流を深めました。
10日には、本校の大島教授が英語で化学の特別講義を行い、「わかりやすく大変好評でした」との声がありました。
11日には、ルーイ・ラーチャパット大学 理工学部を訪問し、化学系・生物系クラスに分かれて見学と実習を行いました。最終日には、グループごとに研修の成果を英語で発表し、全員が修了証を授与されました。
参加した学生たちからは「楽しかった」「また参加したい」「今後の学習に役立てたい」といった前向きな感想が寄せられ、充実した有意義な5日間となりました。