生物化学システム工学科の大島賢治教授と富澤哲講師が進めている研究プロジェクト「マリン・フュエル・リファイナリー」の研究内容が、学術専門雑誌『月刊アグリバイオ』4月号にて紹介されました。
『月刊アグリバイオ』誌は、農業生産に関わるバイオテクノロジーや、先駆的な研究を紹介する学術専門雑誌です。今回の記事では「魚類残滓および微細藻類に由来する不飽和脂肪酸の化学変換」と題し、水産加工によって発生する魚のアラや海水魚の餌となっている微細藻類の油に含まれるEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸に着目し、化学原料や水素エネルギー生産に向けた新しい利用方法を提案する研究内容を紹介しています。
本校では、生物化学システム工学科の4・5年生と専攻科生が、卒業研究や課題研究を通じて、継続的にこの研究に取り組んでいます。
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