鶴之湯旅館の土壁修復に協力しました。(3/15-16)

2025.03.18 2025.03.24

令和7年3月15日(土)~16日(日)の2日間、八代市坂本町の鶴之湯旅館にて、建築社会デザイン工学科の5年生3名が土壁の修復作業に協力しました。

鶴之湯旅館は令和2年7月豪雨での被災後、修復を完了して営業を再開していましたが、このたび再度休館しての嵩上げ工事が行われました。その過程で建物を吊り上げるために、部分的に土壁が切り落とされた状態になっており、今回は修復のために荒壁を塗り付ける作業を行いました。

建築社会デザイン工学科では鶴之湯旅館との連携を続け、豪雨被災後の復旧・復興にも携わっています。今回の修復は、携わった学生たちにとっても、実践的な学習の場として有意義な体験となりました。土壁の修復が完了するまでにはまだ時間がかかるため、今後も取組みを継続していきます。